私は1年の中で、約8kgの体重の増減を意図的に行っています。
体重の範囲はおおよそ65kgから73kg。この幅での変動は、私自身のライフスタイルや目標に応じた体づくりの一環として実践しているものです。
体重の増減というと、一般的にはダイエットの一環で「減らす」ことに注目されがちですが、私は1年を通じてバランスを取るために、増量と減量の両方を計画的に行っています。これはただ単に体重を増やしたり減らしたりするだけでなく、目的や季節、さらには自身の健康や体調に応じて調整を行っています。
・増量期と減量期を分ける理由
このような体重の増減を意図的に行うのは、いくつかの理由があります。
- 筋肉をつける増量期
- 無駄な脂肪を落とす減量期
1. 筋肉をつける増量期
65kg近くまで減らした体重を73kg近くまで増やす期間は、筋肉をつけるための増量期としています。この期間中は、運動量を増やしつつ、食事内容を調整して摂取カロリーを高めることに力を入れます。タンパク質を多めに摂取しながら筋トレを重点的に行い、筋肉量を増やすことを目標としています。筋肉を増やすにはエネルギーが必要なので、あえて体重を増やす方向で取り組むのがポイントです。
2. 無駄な脂肪を落とす減量期
73kg近くまで増えた体重を今度は65kg近くまで落とす期間を減量期としています。この期間は、脂肪を落とすことを目的に運動の内容を有酸素運動にシフトしたり、食事のカロリーコントロールを行います。ただし、急激な減量は筋肉まで落としてしまうため、筋肉量をできるだけキープするように意識しながら進めます。
※ちなみにですが、有酸素運動はランニング派です^ ^
・体重増減(痩せる・太る)を管理する上での工夫
意図的な体重増減を成功させるために、いくつかの工夫をしています。
- 食事管理
- 運動の切り替え
- 健康状態の確認
1. 食事管理
カロリー計算を習慣にすることで、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを調整しています。
また、増量期にはタンパク質と炭水化物を多めに摂取し、減量期は増量期をベースに基礎代謝同等のカロリーになる程度まで炭水化物の量を減らすことをメインに食事を心がけています。
脂質については増量期も減量期も同じくらいにしています。
基礎代謝については別途記事にまとめているので以下を参考にしてください^ ^
2. 運動の切り替え
増量期には筋トレをメインにした無酸素運動、減量期にはランニングやウォーキングなどの有酸素運動を中心にプログラムを切り替えています。運動の種類を変えることで、目的に応じた体づくりを効率的に進めています。
3. 健康状態の確認
体重の増減に伴う体調の変化には注意を払っています。定期的に体組成計で筋肉量や脂肪量を測定し、無理な増減にならないように心がけています。
私はオムロンの体組成計を使用しています^ ^ (カラダスキャン HBF-255T-W)
・最後に
このように1年の中で8kgの体重変動を意図的にコントロールするのは、見た目の変化だけでなく、健康的で強い体をつくるための長期的な取り組みです。増量と減量を繰り返すことで、自分の体をより深く理解し、理想の体型や体調に近づけることができると感じています。
体重変動を管理するのは簡単なことではありませんが、しっかりと計画を立て、コツコツ取り組むことで大きな成果が得られると実感しています。興味のある方は、ぜひ自分の体を知るところから始めてみてはいかがでしょうか?^ ^